風水で良いとされている土地探しで、土地の高低差の吉相や凶相についてご紹介します。
風水の地勢を生かした思想
運気が上がる理想的な土地を探すのに使う地理風水の中に「四神相応」という地勢を活かした思想があります。
「四神相応の地」で、
東に清い川がある土地は発展性があり子孫繁栄し、
西に大きな街道や鉄道が通る土地は経済的に発展し、
南に平地や海や池が広がる土地は明るく活気に溢れ学芸や文化的才能が発展し、
北に山がある土地は家の主の運気が安定し家運が上がります。
東西南北にそれぞれの川・街道海・山があると理想できですが、そうううまく全ての条件が揃わないのが普通です。
4つは無理だとしても、複数あると運気が上がります。
土地の高低差による吉相・凶相
「四神相応の地」で、4つの条件に近い土地があればベストですが、それ以外でも土地の高さに吉凶があります。
■吉相の土地は
北が高く、南が低い土地は吉
西が高く、東が低い土地も吉
起伏が少ない平坦な土地も吉
■凶相の土地
南が高く、北が高い土地は凶
東が高く、西が高い土地も凶
四方が高く、中央が窪んだ土地も凶
中央が高く、四方が段々低くなっている土地も凶
南か東が低い土地は良い土地で、西か北が高い土地はよくない土地と言われています、
特に東や南に山があったり、ビルなどの高い建物があると良くない土地です。
四方を山に囲まれた土地や、逆に小高い丘の上に住まいを建てるのもよくないとされています。
一番良くないとされている「三愚の地」
一番良くないとされているのは、東と南に山や丘があり、西が低く、北に流れがある土地は「三愚の地」として大吉相です。
このような土地は朝から日中まで日が入りにくく、西日だけ強い上に北の流れで湿気が多くなるから大吉相になります。
逆に言えば、朝から日中まで日当たりが良く、暑い西日が入らずに、北からの寒い風を遮る山などがある地形が良いとされているのは想像しただけでも暮らしやすい土地です。
なかなか全ての条件が揃った土地を探すのは難しいと思いますが、一つでも条件の良い土地を選ぶと運気は上がります。
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